本当の敵は

私は、不良少年だった。
0歳の時、両親が離婚し、父親方に引き取られ、明治生まれの祖父母に育てられた。顔さえ知らぬ母に憧れた。気が付けばその半面、父権的なものすべてに歯向かうようになった。それは、ないものねだりの悲しい反抗だったと思う。

そんな私に、祖父はいつも言った。
「外道はしても、非道はするな」
道を外れることはいい。それによって、ずっと道を歩いていたら見ることができない様々な景色を見ることができるだろう。でも、そこは荒野で、しかも助けてくれる人はどこにもいないから、お前はきっと傷つくことだろう。だが、反省し、また道に戻ることもできる。しかし、人に非ざる行いだけはしてはならない。その時、じいちゃんは本当の意味でお前という存在を見捨てることだろう。

祖父の教えは、当時、荒れ狂う私の心に「小さな道徳」として常に存在した。そして、それは、何もかも失ってしまった私に、やり直しのチャンスをかろうじて残してくれた。

私は小さくとも確かな「道徳」に救ってもらった人間であり、「教育」に生かして貰った人間である。だからこそ、残りの人生を、昔の自分のように道に迷う者たちに捧げよう、そう決意し今日まで歩んできた。

いうまでもなく、私にとって国会議員になること、国会議員でいること、は目的ではなく、手段である。
国権の最高機関であり、唯一の立法機関、それが国会であり、崩壊が叫ばれて久しい教育界を在るべき姿に再生するには、その仕組みを司る法律の改廃および新規立法が不可欠となる。だからこそ私はこの世界に飛び込み、今も仲間と共に政治活動の大半をその活動に費やしている。

しかし、そんな私たちの前に、モンスター集団が徹底抗戦の構えで立ちはだかっている。そう、戦後教育界を偏向イデオロギーと過激な活動で歪曲し続けてきた日本教職員組合(日教組)である。彼らにとって教育の正常化は、既得権を失う一大事となるからだ。

教員の目的は、国会議員と同様、先生でいること、先生で居続けることではないはずだ。教職に就くことはあくまでも手段であり、出会った子供たちを立派に育て上げることこそ教員という仕事の目的に他ならない。

だが、日教組の教師たちは、そこを完全にはき違えている。少しでも居心地のいい勤務条件を獲得する、公務員として定年までの給与・身分が保障された中で組合活動(国家解体活動)に没頭する、あるいは歪んだイデオロギー教育を草の根で実践する、その手段として教師という職業を選んだ、と断じざるを得ない教師たちが今、この瞬間も学校という場所で子供たちと向き合っている。

彼らの営みは、何も知らない子供たちを巻き込んで展開しているという意味で、「外道」ではなく、明らかに「非道」である。

現在の教育現場での混乱は、起こるべくして起こった。
北教組による民主党議員への違法献金事件も、起こるべくして起こった。
子供たちのいじめや不登校問題も、起こるべくして起こったのだ。

今、この国の教育は、機能不全に陥っている。そして残念ながら、この混乱の時代は、最低でもあと十年は続くだろう。子供たちの顔を思い浮かべたとき、それは耐え難い現実である。しかし、すべての混乱の要因を包み隠さず明らかにしなければ、教育を再生することはできない。皮肉なことだが、今の混乱は、教育再生のために必用不可欠なプロセスでもあるのだ。

もしも、このまま民主党政権のもとで、外国人参政権が認められ、選択的夫婦別姓(親子別姓)が認められ、党の有力支援団体である日教組の教育が放置される、そんな事態になったら、公教育のみならず、先祖代々、連綿と踏襲してきた日本という国は風前の灯火と化すだろう。それだけは何としても阻止しなければはらない。

だからこそ、私は今、国賊・日教組と政治生命を賭けて戦っている。

一刻も早く、子供たちを日教組教育の呪縛から解き放ち、次なる日本の未来へのスタートを切らねば手遅れになる。
日教組の解体は、真剣に子供たちのために汗を流している教師たちの解放でもあるのだ。

本書は、国会議員・義家弘介の教育正常化に向けた国政での戦いの記録であるとともに、「ヤンキー」と、少年時代から頑なに信じることができなかった一部の「先生と呼ばれる国賊」との最終戦争の記録でもある。

以上、義家弘介『ヤンキー最終戦争 本当の敵は日教組だった』ーはじめにーより丸ごと引用。

これは良書の予感。序文で痺れました( ̄ー ̄)。本に対する嗅覚は自信あります。

つーことで、これから読んでみまーす。

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本当の敵は」への3件のフィードバック

  1. あうあう、読ませていただきました。
    にっきょーそ、あうあうですよぬ(´・ω・`)b

    にっきょーそに正面から
    立ち向かう議員は頼もしい限りでござる。

    中山なりあきさんもたちあがれから出馬だけども、
    ガンがって欲しい。

  2. お二人様、こんにちは。
    今のところまだ20ページくらいしか読んでませんが、全てのページで驚かされる話が盛りだくさん。ヤンキー先生のお話はドラマ化もされた、とのことですが、日教組の話とかは出てきてないんでしょうかね?出てこないだろうなー。。。

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