ある人生の谷底 その一

平成20年3月3日。この日起きたことを私は一生忘れません。

一年のうち12月が最も忙しいその関与先さん。その繁忙期も過ぎ、その後処理も終わったであろう2月下旬、私のケータイに電話がかかってきました。

☆☆☆☆☆

monotone
「ハイ、monotoneです」

関与先
「こんにちは~。折り入って相談があるんですが、、、。」

monotone
「ハイ何でしょうか?」

関与先
「銀行がお金貸してくれないんです
( ; ; )」

monotone
(あー、とうとう来たか、、、)

☆☆☆☆☆

この関与先さんはその前年の夏、決算直前に駆け込みのような形でお客さんになりました。先に書いた通り、一年のうちで年末が最も忙しく、逆にそれ以外はマッタリとしている「忙」と「閑」の差が激しい業態。繁忙期で稼いだ利益で閑散期を食い繋ぐのが常態で、資金的には年間を通じて常に苦しい。「借り入れの返済のために借り入れをする」という最悪の自転車営業です。
銀行には繁忙期の試算表(当然損益状況は素晴らしい)を持ち込んで融資を受け、決算期は赤字なので毎年当たり前のように粉飾を繰り返す。そういう状況でウチのお客さんになりました。
monotoneさんは【粉飾決算は認めない派】ですので、ウチで迎えた初決算は大赤字。しかも年商一億で借入総額が8000万ですから、そもそもこれ以上の借り入れには無理がありすぎました。

そんな状況でかかってきた「融資が受けられない」という切羽詰った電話。monotoneさんはある決断をしました。

次回に続く。

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