領収書(その4)

日の丸税務署にみんなでやって来ました。こうした形でやって来たのは初めてなので、一同緊張してます。
内線で担当の方を呼び談話室で待っていると、先日の調査官とその上司の方(統括官)がやって来ました。ボスが出てくるなんて聞いてないよ~。しかもこちらも女性の方。なんか嫌な予感がする。。。
第2ラウンドの始まりです。

☆☆☆☆☆

統括官
「本日はありがとうございます。その後いろいろと調べてみましたので、そのご報告をいたします」

調査官
「先日連絡が付かなかった領収書の発行元の住所に実際に行ってみました。でも、ほとんどそこには店舗や事務所がなかったり、過去も現在も法人登記がなかったり、調査の結果は極めて不自然なものでした。どういうことなのかご説明いただけますか?」

関与先
「我々は名簿を購入して、電話をかけてお客さまを獲得するスタイルの仕事をしています。

~ 中略。その3を参照ください

ですので、領収書の連絡先が不備で、相手方を明かせなくとも名簿を買ったのは事実です。残っている名簿やメモからかかった費用を一覧にまとめたものを用意したのでお渡しします」

統括官
「(5秒ほど眺めて)で、 こ れ が 何 か ?

一同硬直w

統括官
「たとえ「モノ」があったとしても、その代金をどこの誰にいくら支払ったのだという証明ができない、つまりその相手方がどこの誰からいくら受け取ったのだという証明ができない限りは、支払った側で経費として認めることは出来ません、というのが我々の立場です」

関与先
「でもホントに買ってますし、名簿も全て保存してます!実物持って来てもいいですよ」

統括官
「ではその相手方の連絡先を教えていただくか、その方をここに連れて来てください。その上でお話を聞いて『確かに私がこの金額を受け取りました』と仰るのであれば経費として認めます。さあどうぞ(おもむろにメモを取る姿勢w)」

関与先
「ですから、相手方は明かせないって言ってるじゃないですか!」

調査官
「ところでですね。先日コピーをいただいたこれらの領収書、お店はそれぞれ違いますが、全部筆跡が似てるんですよね。気のせいでしょうかね」

monotone
(な、何だって━━━━Σ(゚∀゚;)━━━━!?!?)

関与先
「そ、そうですか?似てませんが。。。」

調査官
「(ガン無視)しかも調査の際に関与先さんにいただいた金額のメモと¥とか7とかの書き方の癖が同じように見えます。どうですか?monotoneさん?」

monotone
「(ぶはあΣ(゚∀゚;)あれは罠でしたかgkbr…)言われてみればそんな気がしないでもありません(←バカ正直者」

関与先
「ちょっとまttって!!私は断じてくぁwせdrftgyふじこlp」

調査官
「(ガン無視w)実は一カ所だけ連絡が取れたところがありまして、そこの社長さんにお話を伺うことができました。関与先さんの社名や社長さんのお名前を出していろいろ聞いてみましたし、実際に帳簿も拝見しましたが、取引の履歴はないようですし、御社の社名も知らないとのこと。
ただ、昔経理がいい加減だった頃に「空の領収書」を出していたことはあります、というお答えでした」

関与先
「。。。。。」

統括官
「調査官、もういいでしょう。アレをお出しなさい」

monotone
(まだあるんすかwww)

次回に続く。

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領収書(その4)」への2件のフィードバック

    • 会社員さんおはようございます。
      >うわあ・・・
      ここまで外堀埋められちゃうと、そうとしか言えませんよね。立ち会う税理士としてもそこまではフォローのしようがなかったりするので、関与先さんにとっては外堀どころか内堀まで埋まったような感覚だったんじゃないでしょうか。

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