「お客さん紹介します」の裏側(その6)

今回は私monotoneの確信的妄想です。ただ、これが合法か非合法かは分かりません。単に私が「気に入らねーな」と思ってるだけかもしれません。でも破綻してはいないハズです。

今回は三者が受けるメリットについて考えてみます。

☆☆☆☆☆

小沢さんの下には相談が多数?寄せられていることは、石井社長の例から見ても事実のようです。石井社長からは税理士を紹介した手数料は受け取れなくとも、鳩山先生からは顧問料の数ヶ月分を取ることができます。他にも数社抱えていますから、同じ要領で紹介料は回収できますね。
でも、小沢さんは石井社長に対して無報酬で仕事をしているのか?

絶 対 に そんなことはあり得ません。

税理士から受け取る顧客紹介料は小沢さんにとってオマケみたいなものです。そうです。「財務コンサルタント」によって得られる手数料こそが彼の真の目的です。
石井社長は会社を切り盛りするために、それこそ臓器を売ってでも「資金が欲しい!」「融資を受けたい!」と切望していることでしょう。そこに小沢さんから一本の電話が。。。

「資金繰りにお困りの会社さんに是非とも融資を受けていただくために、財務内容のコンサルタントを行っております。ご興味がおありでしたら資料を送らせていただきたいのですが、ご住所をお聞かせ願えますでしょうか?」

1,000件か5,000件に1件くらいはヒットするかもしれません。実際、石井社長は引っかかりました。
後日尋ねて来た小沢さんに決算書類を見せ、実情も包み隠さずお話ししたところ、

「うーん。。。かなり難しいですね。資金繰りも厳しいようですし。私どもとしましては精一杯お手伝いさせてはいただきますが、ダメで元々と思ってください。もし融資が降りなかったら報酬はいただきません。ただし融資が降りたら、 融 資 実 行 額 の 1 0 % を成功報酬としていただきます。よろしいですね?」

石井社長は

「5000万融資が降りるとして500万か。でも4500万は手元に残るしこの際仕方ない」

と腹を決めました。
そして小沢さんからは
「貸付金と借入金を相殺消去すること」
「指定した税理士に顧問を依頼すること」
を「指示」されます。

一方小沢さんは鳩山先生に「その1」の要領でアポを取ります。でもホントに「頭のイイ」税理士さんが引っかかったりするんでしょうか?
この不況下で顧問料の値下げやちょっとしたことでの解約、また顧問先の廃業や倒産という状況で悩む税理士も多いはず。開業税理士10万人のうちそんな先生が1,000人くらいいても不思議じゃない。「お客さんを紹介します」に惹かれない訳がない。税理士も従業員や負債を抱えた経営者には違いありません。ということで、鳩山先生も引っかかりました(真相は知りません)。
そして、小沢さん、石井社長から依頼を受け、言われるままに申告書に押印をすることになりました。
<<< 今ここ

ここで気になるのは

「鳩山先生は グル なのか?」

です。確かに鳩山先生は「お坊っちゃま」です。でも、それなりの年数を税理士として関与先企業から相談を受ける仕事をし、銀行の融資についても勉強をしてきているはずです。だから申告書に自らの押印をすることの意味や、その押印の有無で銀行のウケが違うことくらいは分かってるはずです。それでも鳩山先生は仕事を受けました。

だから、彼は クロ です。実際に、銀行さんにとって「税理士のハンコ」の重みがどれだけあるのかは分かりません。きっと「あって当たり前」程度でしょう。「無ければ融資は出さない」それだけのことじゃないでしょうか。
だからこそ税理士のハンコには「重み」があるはず。その程度のことに想いが至らないのであれば

一般には ハト と呼ばれ、
ある人には カモ と呼ばれ、
その本性は サギ であり、
彼の存在自体が ガン である。

というあの名言そのものなのです。要するに彼は魂を売ったんですな。

では、(銀行除く)みんながウハウハでチャンチャン♪ でしょうか?

そうは小沢が卸しません。

次回に続く。

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